きっと人生で最初に「大切にしたい」と思った言葉
この言葉があったから挫折せずに走りぬくことができた!
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「やり抜くこと」との出会い
僕の心に響いたパワーワードでも言った本人は意外と覚えていないことってあるよね。
だから言葉の持つ力は侮れないと思う。
2004年4月僕が自由の森学園の高校に進学したころの話、学年集会で1年生を担当する教員達が自己紹介をしつつみんなにメッセージを送った。
その中で社会科教員が言ったメッセージはなぜか心に響き、今でも僕の大切な言葉として息づいている。
社会科教員のメッセージ
この教員はみなと同じく自由の森学園を卒業した生粋の自森人!誰もが彼を下の名前で呼んでいた(呼び捨て)。
学年集会の場で彼は新高校1年生にこうメッセージを送った。
高校3年間何でもいいからやり抜いてほしい。毎日「おはよう」と元気よく挨拶するような簡単なことでもいいからやり抜くことを見つけてほしい!
自由の森学園社会科教員
きっと誰の記憶にも残らなかったかもしれない。それでも当時の僕の心を熱くした。
今までにやり抜いたこと
「やり抜くこと」は当時から今日までずっと僕のテーマになっている。そしてやり抜いたからこそ自分の自信となり胸を張って生きていられる気がする。
走りぬいた高校生活
高校生の3年間僕は6つの部活を掛け持ちその内3つの部活で部長を務めていた。
郷土芸能部、民族舞踊部、手品部、囲碁部、ギターサークル、中国舞踊部・・・
当時のスケジュール管理は神がかっていたかもしれないw
これら全ての活動を僕は胸を張って「やり抜いた」と思っている。もちろん熱量はそれぞれ異なるかもしれないけど最後まで走り抜けた。
そしてそれを象徴するように、高校卒業式当日は最寄り駅(飯能駅)から学校までを走った。
言葉通り走った。
自分の高校生活をやり抜く儀式として1人走った。
マジックの世界大会
高校卒業後は中国北京で留学しながらマジシャンとして活動していた。
そんな折、マジックの世界大会(FISM)が北京で行われることを知り国内外の代表選考会に挑戦した。
2年間の選考と準備期間を経て2009年7月に本番を迎る。
決して優れたパフォーマンスとは言えなかったけれども会場を沸かせ、立派な評価も得ることができた。
それまでの期間、プレッシャーに押しつぶされそうになったりストレスで突発性難聴になったこともあった。
それでも1度決めたことは最後までやり抜きたかった。
そして自分が満足する形でやり抜くことができた。
3年間の留学生活
北京に2年3か月、その後モントリオールに1年2か月滞在し語学を学んでいました。
親に学費を負担してもらっているせいかストイックに勉強をしていたと思う…
無謀とも言える目標を掲げて命を削るように勉強に励んでいた。
自分の身の程を知るようになり目標も度々設定しなおしたけれども、最終目標はしっかり達成し留学をやり抜いたと自負している。
やり抜いた甲斐あって帰国後自分の身の丈以上の大学に進学できたわけで…

ストイックな勉強方法はいつかブログに書こうと思ってる。誰も真似しようとは思わないようなルーティンで勉強してたな・・・
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今やり抜きたいこと
今までもこれからも「やり抜くこと」は僕のテーマの1つとして存在し続けます。
それでは僕が今やり抜きたいことって何があるんだろうか?
自分のためにも文字に起こしておこう!
スクールウィズの運営
2021年に立ち上げた私の持つノウハウを提供するスクール、スクールウィズを立ち上げました。
立ち上げから今日まで色々と環境が変わり、方針が右往左往していますがそれでも自分の納得する形に成長させたいと思う。
いつまでも成長し続ける、僕にしかできないスクールをやり抜きたいと考えています。
新しい環境での仕事
実はスクールウィズを立ち上げて間もなく都内の不動産会社の代表取締役に就任しました。
起業ではなく就任なので雇われ社長ということね!
宅建士としてはもちろん、ファイナンシャル・プランナーとして本格始動しました。
新しい環境と働き方に不安もありますがしっかり人様のお役に立てられるようにやり抜きたいことは間違いない。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今まで心から「やり抜いた!」と言えることってありますか?あるならそれは一生大切にすべき宝物ですよね。
「今の自分を応援してくれるのは過去の自分だ!」って武田鉄矢がテレビで言ってました。